家庭学習ができないのは技術(コツ)を知らないだけ。
だからきみは悪くないっ!
※伝え方がどうにもしっくりこないというか、自分の考えがまとめられていないので、この記事は随時修正したりしなかったりします。
どうもユウジ先生です。
「技術」とはちょっと大げさでしたが、「”考え方の”コツ」というふうにとらえてください。
生まれつきの才能ではなく後から身につけられるものだよ、という意味です。
主には家庭学習が始められない、続かないという人に向けてのメッセージです。
後半はごく簡単に練習メニューを書きます。
ハードルは下げていい。むしろ下げよう!
ボクからのメッセージはこの一点です。
とにかく「難易度を下げる」か「量を減らす」または両方をやってください。
理由は1つです。
理由 やる気の順番
「やる気になる → やりはじめる → できるようになる」ではなく
「やってみる → できる → やる気になる」が正しい順番である。
これは通称「ビリギャル」(映画じゃなく本の方)に載っていた言葉です。(つたないですが)ボクの指導経験に当てはめても本当にそうだなあと思わされる考え方です。
完璧を目指す必要はありません。
まずは「やってみる(やり始める)」を目指しましょう。
「やらなきゃ」「やったほうがいいな」ということは、誰もが思い浮かんだことがあると思います。
だけど実際にはできなかった。その理由は、ハードルを高く感じて「後回しにしたから」ではないでしょうか。
思い浮かんだ瞬間にやろうと思えるレベルまで難易度を下げてください。
何度も言いますが、完璧を目指す必要はありません。
ハードルを下げていいんです。
ハードルを下げて、「後回しにしない」ことを優先してください。
やる人とやらない人の分岐点は「後回しにしない」ことかもしれません。
ご家庭のサポート
家庭学習においてご家族のサポートは不可欠だと考えていますが、
各家庭の状況や方針によって、サポートの方法や程度は様々でしょう。
サポートなしで高い成果を出してほしいと思うかもしれません。ですが、まずは要求のハードルを下げて「やってみる(やり始める)」を達成すること。その積み重ねによって、子どもが主体的に取り組む可能性が上がるのではないでしょうか。
具体的に何をどれくらいやればいいの?
毎日?何分?
どれくらい?は継続できる量を自分で探すしかありませんが、毎日15分、これを継続できれば最高です。15分が難しければ5分、毎日が難しければ、毎週○曜日と○曜日、などと決めてしまうと良いでしょう。
「仕組み化する」ってことは超重要ワードだと思っていますが今回は割愛します。
教材はそこそこできる問題を
やった問題の半分以上を間違える場合は相応のサポートが必要になるので家庭学習には適していないでしょう。その場合は気軽に相談してください。
以下に書くのは一例です。自分の状況に合わせてハードルを下げてください。
スマッシュ練習中の人
①暗算ジャンプをやりましょう。1回につき1ページで十分です。
②スマッシュは無理に進めなくて大丈夫です。基礎を固める段階なので、無理に進めてひっ算式が混ざってしまうとクセがついてしまいます。
すでに習った範囲でできる教材を準備できるので、必要な方はご相談ください。
珠算10級~7級の人
①暗算の問題集をやりましょう。1回につき1ページで十分です。
進級したばかりの人は1ページを何回かに分けてもいいでしょう。
②珠算練習はボリュームがあるので量を減らしましょう。
かけ算だけやる、とか、かけ算のやり方を忘れちゃったからみとり算だけやる、でもOKです。
みとり算だけの教材を準備できるので、必要な方はご相談ください。
珠算6級~段位の人
①アバカスサーキットがほどよい量、難易度だと思います。
全種目が難しいなら1回につき1種目でもいいでしょう。
②暗算と珠算をやる場合も1回につき1種目でもOKです。
まとめ
Just Do It ! (とにかくやってみよう!)
さあ、今から始めよう!
シュウイチ先生の習慣化に関する過去記事も合わせてどうぞ。こちらから